補助金と助成金の違いは判りますか？

バラマキ型の補助金は終わり、withコロナ下では、実績を問われる助成金と融資に切り替わるため、ビジネスプランの精度が問われる。
しっかりと現状と将来を見据えた事業案に国の支援や、銀行支援も集まる仕組みとなる。

誰もが考えるビジネス案に価値はない。

皆様が考えているビジネスモデルは、既に誰かが必ず実行し、成否いずれかの結果が出ています。
対象事業は、他社実績を検証してから取り組んでください。既に他社が失敗しているのを確認せずに手掛け、致命傷になったケースも多いです。

空想小説は却って毒となる可能性も。

申請代行業者や～士は書類の穴埋めや「算数」は可能ですが、ビジネス自体は考えられないため、空想小説になる可能性が大きいです。
実現できなかったり、赤字が膨らんだ場合も含め、後始末は、融資や支援を受けた皆様が自己責任で行います。

本業の取り扱いは慎重に行いましょう。

これまでの自社の実績や決算評価を踏まえて、事業転換や新事業展開が可能となる。社員の扱いも含めて本業とのバランスを考えることが大事。
本業を縮小して、既存銀行や取引先も納得させられますか？

自社の強みを本当に理解していますか？

何が自社の本当の強みで、業態転換や新事業に使える本当のリソースは何かを整理した後、新ビジネスを考えましょう。
更に、実施に伴う課題やリスクを考慮しないと、自社の良さや社員も失いかねないです。

力と信用のある企業にとっては嘗てない機会。

言葉選ばずに言えば、業界のしきたりや、既得権益を無視した成長のチャンスになっています。
本業の拡大、新事業と合わせたシナジー効果などで魅力・信用・将来性のある会社には、良い話が多く持ち込まれています。周囲を巻き込める事業計画書が武器になります。